2013年10月26日土曜日

Windows 8 から 8.1 にする前に SkyDrive の設定を確認したほうがよさそう

Windows 8.1 をインストールする前に SkyDrive の設定を確認したほうが良さそう。
シンボリックリンク等も設定している場合はそれらの解除もしたほうがいいかもしれない。

SkyDrive が OS に統合されたことにより、いろいろと効率化された部分、縮退した部分がある。

SkyDriveの設定で寝ぼけて推奨設定ばかりを選んで進めていくと、オフラインで利用していたファイルも含めて「オンライン」になってしまい、オフラインでは参照出来なくなってしまう模様。

mklink /d などで シンボリックリンクを作成していた分も含めてオンライン化されてしまい、オフラインで参照できなくなる
なので今までミラーリングのように使っていた場合には注意が必要。

8.1 では Microsoft アカウントと関連付けないと SkyDrive が利用できなくなっている。

そこで 8.1 を機会にローカルアカウントから Microsoft アカウントに切り替えようと思ったのなら SkyDriveの設定を見直すか、いったんアンインストールしたほうがよさそう。

Microsoft アカウントに切り替えて SkyDrive が同期を始めると、推奨設定のままだと、ファイルが「オンライン」になってしまう。
(推奨設定を利用しなければ恐らく問題ないと思うが試していないので不明)

それをオフラインに戻して同期が完了しないまま、ローカルアカウントに戻すと、SkyDriveと接続できないのでファイルの参照できなくなり、「要素が見つかりません(0x80070490)」となる。

容量が多かった場合、気が付くのが遅れると相当数がオンライン化されオフラインでは参照できない状態になってしまうため、オフラインに戻した時にGB単位でダウンロードしなければならない状態となってしまう。

私もそんな事が裏で起こっているとは知らずにローカルアカウントに戻す操作を行い、ファイルにアクセスすると、ファイルの実体が存在しないので問題が生じた。
(オフラインに戻すにはポップアップメニューから操作可能。)

ローカルアカウントのみで利用している場合、SkyDrive と同期することができないので、元のファイルへの復元も不可能。
ブラウザやサードパーティ製のクライアントからは接続できるものの、複雑な構造だった場合には戻すのにかなりの手間がかかる。

同期処理の進捗状態によっては、オンラインとオフラインが混在する状態となり、どれがSkyDrive上のファイルでどれがローカルシステム上のファイルなのか判別しがたい。

それらの状態は、SkyDrive が設定済みなら、エクスプローラーのカラムにあるオンライン/オフラインの項目で判別可能だがローカルアカウントで利用している場合、それらのカラムは見当たらない。

判別するには、エクスプローラのカラムに「共有」または「共有状態」を表示し、その値を確認すればよい。
「共有」の場合は「いいえ」となっているもの、「共有状態」の場合は「非共有」となっているものがローカルストレージ上にありオフラインでもアクセスできる。


ということで 8.1 の SkyDrive には初期設定で罠があります。

ご注意あれ。

ちなみに。

8.1 では、今まで同期指定していたフォルダ+ Userディレクトリ以下のデフォルトのSkyDrive用の同期フォルダが同期されるようになる。

SkyDriveをMicrosoft アカウントで使う場合も、改めてそのデフォルトの同期フォルダにシンボリックリンクを作成したりなどしたほうが良いように思う。

スタート画面からの SkyDrive の設定を進めていくと、ドキュメントの保存先をデフォルトで SkyDrive にするというような項目もあるので注意が必要。

意図せずオンライン状態で使ってると
1.とりあえず、保存
2.ネットワークから切り離して出先で開く
3.開けない。
となる気がする。

ということで、今の所、ローカルアカウントでPCを使う場合には、SkyDriveとは切り離されてしまうのだけど。

ブラウザで https://skydrive.live.com にアクセスするか、サードパーティ製のクライアントを使うか以下のサイトにあるように、「ネットワークの場所の追加」 するしかないか。

http://engineermemo.wordpress.com/2013/10/26/windows-8-1-のローカルアカウントと-skydrive/


SkyDrive に WebDAVで接続する方法がいくつかあり、それぞれ動作が異なる。

コマンドプロンプトから
net use I: https://d.docs.live.net/
とした場合、コマンドプロンプトからしかアクセスできない。
/persistent:yes も有効に機能しない。

管理者権限のコマンドプロンプトの場合、管理者権限のみ。
また、エクスプローラーには現れない。

ユーザー指定(runas /user: )の場合、管理者権限であってもコマンドプロンプトが閉じると同時に切断されてしまう。

あちこちのフォーラムをのぞくとこの問題で悩んでいる人がけっこういるらしく、解決策のようなものは今の所なさそう。

エクスプローラーから追加する場合も
「ネットワークのドライブの割り当て」と「ネットワークの場所の追加」で追加する方法がある。

前者だと ドライブレターが指定できる。

このドライブレターには、通常のコマンドプロンプト(ログイン中のユーザーから実行)ではアクセスできるが、管理者権限のコマンドプロンプトからはアクセスできない。


という事で、エクスプローラーから「ネットワークのドライブ」として追加すると
バッチファイル等によって同期処理の自動化などを行う場合にはよいと思う。

とはいえ、プロトコル由来のタイムラグがあるため、今まで通りの使い勝手とはいかない。
やはり、旧OSのマシンをファイルサーバーとし、それに syncDriver などを導入して、同期はサーバー任せ、クライアントはそのフォルダをネットワークドライブでマウントして、それに対して読み書きするというような手法をとったほうが、便利かもしれない。
タイムラグもないし、使い勝手は今までの SkyDrive に近い。
ミラーリングは適当なプログラムを書いてやるしかあるまい。

(この情報は私的利用な範囲で適当に調査したもので無保証です)

Windows 8.1 導入した

もうしばらく様子見していたほうが良かったかもしれない。
そういえば 今までも最初のサービスパック 的なものって、ろくなものが無かった気がする・・・。

・Windows 8.1 でスタートボタンが復活してしまった。

スタートボタンがないと困る人たちがそれだけ多いという事なのだろうか。
Windows Key もあるし、マウスのボタンの1つにでもスタート画面割り当てとけば OK な話だったと思うのだが。
何故に人々はそこまでスタートボタンを欲しがるのか・・・。
まあたしかに、未だに2ボタンマウスしか置いてないところもあるとは思うが。

・Windows 8.1 にすると dpi スケーリングが標準でオンになっている。

コードエディタなどもその影響を受けるため、マルティディスプレイ環境で dpi が異なる場合、ウィンドウをディスプレイ間で移動したり、狭間付近に配置すると、少し移動するたびに、ウィンドウサイズや表示行数が変化して気持ちの悪い思いをする。

画面解像度の設定から「テキストやその他の項目の大きさの変更」、「すべてのディスプレイで同じ拡大率を使用する」というのをチェックすればOK。

ところが、スタート画面には反映されないらしく、「スタート」という文字が無駄に大きい。

WUXGA のディスプレイと、WUXGAのノートで使っているのだけど。
ノート側で Windows 8 ではタイルが縦6個表示できていたものが、8.1 では縦5個しか表示できなくなってしまった。
新たにタイルのサイズを「大・中・小」で選択できるようにはなったものの、そういう問題ではない。

Windowsスマートチューニング
224 Win 8編: ディスプレイのスケーリングを正しく動作させる
http://news.mynavi.jp/column/windows/224/index.html

も無視される始末。
はてどうすればいいのか・・・。

・SkyDrive 単体でのログインが不可になった。
OSと統合されたらしい。
タスクトレイへの雲アイコンも表示されなくなり、進捗も不明なばかりか、ユーザーアカウントとマイクロソフトアカウントとの関連付けが必須になる。
ローカルアカウントでPCを利用しているとSkyDriveは利用不可(他の方法でアクセスする事は可能)。

ということで。

改悪な気がする・・・。